のんだくれ自警団日誌〜信号旗Wを揚げよ!

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zoom RSS 昔のニッカウヰスキー北海道(余市)工場の絵葉書

<<   作成日時 : 2009/03/31 23:03   >>

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今回は私が持っている昔の絵葉書を紹介したいと思います。
昔使っていたブログ記事を基に再度書きたいと思います。

詳細な撮影時期は不明なのですが昭和28年〜30年位と推測されます。
絵葉書は3枚構成になっていて工場全景・蒸留器・貯蔵庫で白黒写真に着色されているようです。

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まず工場全景の写真ですがまだ観光地としての整備が全く無い時期なので、今と比べてかなり殺風景ですね。
昭和40年頃には各建物の横に緑地帯と植樹がされていたようです。
基本的な構成は今と大差ないのですが右側中央の麦芽を糖化させる建物・もろみを発酵させる建物が現在と違うようです。

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次はポットスチル(蒸留器)です。当時は全部で4基だったのですね。全てシンプルなストレートタイプの蒸留器です。
そしてニッカ特有の注連縄もしっかりと巻いてあります。

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現在の蒸留器と比べると、昔は蒸留器一つ一つに土台がついた格好で温度等を確かめるためには、毎回上らなければいけなかったのですね。また現在の蒸留器はのぞき窓がついて蒸留具合がわかるようになっているので作業環境はかなり改善されているのでしょう。

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最後は1号貯蔵庫です。
ちなみに現在1号貯蔵庫は現在観光用となっており実際にウイスキーは貯蔵されていません。
ここだけは一番変化がないですね。そしてニッカのウイスキーを旨さを引き出す伝統ともなっているのですね。

この絵葉書は最近までいつごろのものなのかわからない状態でした。
ある日ニッカウイスキー相談役である竹鶴威氏とお話しする機会がありましたので、この絵葉書について伺いました。
すると、「この絵葉書の写真はわたしが撮った」とのこと。すごく驚きました。

この写真に関するエピソードを伺うことが出来ました。
まずカメラは当時外遊したさいドイツで購入したローライフレックスで撮影したこと。
また貯蔵庫は当時照明など無く、フイルムの感度も低いことからシャッターを開いた状態で明かりをもって貯蔵庫を走り回ってフイルムを感光させたそうです。細部を見たら心霊写真みたいに走り回ったときの足だけ写っているかも・・・(最新のコンピューター技術で調査すると、印画紙に定着出来なくても実際には感光されていることもあるそうですが)
あと、この絵葉書のためのネガ提供に際しギャラは一切なかったとの事でした。



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