のんだくれ自警団日誌〜信号旗Wを揚げよ!

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zoom RSS ジョニ黒〜かつては高級ウイスキーの代名詞なれど

<<   作成日時 : 2009/03/22 01:36   >>

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以前図書館で読んだ本「サザエさんを探して」という本にウイスキーに関する記事がありました。

1964年9月21日朝日新聞掲載
1コマ目
サザエさん:「どうぞおひとつ」とジョニ黒をお客に勧めるサザエさん
お客:「ウハー!ジョニ黒ですなおくさん!!」と喜ぶ客。
2コマ目
カツオ:「こっちじゃ九千五百円するでしょ。これロンドンで千四百円だったって」と買った値段を明かすカツオ。
お客:買った値段を知らされ驚く。
3コマ目
ワカメが出てきて「バカだね!ありがたみがないからねだんはいわないことになっていたじゃないの!」
4コマ目
サザエさんが恥ずかしそうにカツオとワカメの耳をつまんで部屋の外に追い出す。
客はバツが悪そうに下を向く。

他にもサザエさんでは後述のニクソンショックでジョニ黒が値下がりしたのを見て嘆く波平。それみたサザエさんは一句「ジョニ黒がヤケ酒になる通貨危機」という話や、カツオが「物置にジョニ黒がある」と言い喜び勇んで物置に入った波平を閉じ込めるなどかつてはジョニ黒が憧れの酒だったかをうかがわせます。

以前「教えて!goo」にジョニ黒がなぜそんなにありがたがったのか言う質問がありました。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1894771.html

私が思うにジョニ黒は戦後ウイスキーが輸入できるようになってから後述のニクソンショックと輸入自由化前は長らく10000円でした。昭和33年の大卒初任給とほぼ同じ値段、いかに高級なウイスキーだったかという事。
当時は特級ウイスキーは150%・または220%という超高率の課税に加え、関税も半端じゃない。
おまけにウイスキーの輸入そのものが自由化されていない(自由化されたのjは1971年)ので輸入される絶対量も少なかったでしょう。
あとは戦前からジョニーウォーカーは輸入されていたので人々の記憶に「ウイスキーの象徴」としてあったのかもしれません。

ここからは推測ですが、戦後進駐軍が大量に持ち込んだのではないでしょうかと思います。
アメリカ文化に対するの憧れと四角い瓶に斜めのラベル。日本人の目には相当モダンに映ったのではないでしょうか。

またニクソンショックの影響により急速に円高となって(1ドル360円→308円)になったことから、デパートでは10000円のジョニ黒を円高還元として8000円に値札を張り替えるニュース映像を見た記憶があります。
その後も1万円前後をうろうろしていたのですが大きく変化したのは平成に入って酒税・関税の引き下げと並行輸入が盛んになって一気に値段が下がりました。

いまやジョニ黒は酒屋で普通に扱われ値段も高くて2500円ほど、私の様なウイスキー好きには誠に結構な時代になったものですが、いざ安くなると意外と飲みたいとは思わないもの。
俗ではあるがウイスキーは値段でありがたんでいたんだろうか・・・悩ましいところです。







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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
ちわ〜。
ジョニ黒も今じゃコンビニに売っていますね〜。最高峰のブルーラベルでさえ、ネットでなら8,000円位で買えます。日本のウイスキーの方が値段が高いし、個人的には宮城峡の方が美味しいとおもってます。時代はかわりました・・・
ところで、今週の金曜日は、よろしくね〜。特にイベント考えていませんが・・・
あっき〜
2009/03/22 23:14

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